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  • 2018.04.02 Monday
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ポストこしひかりへの取り組み〜福井県の新品種開発〜

本日の日経新聞の記事に大変興味深いお米の記事がありました。コシヒカリの新品種を福井県の農業試験場が開発しており、2017年に市場投入する計画があるというものでした。
こしひかりは、新潟のイメージが強いのですが、実は福井県の農業試験場で開発された品種で、食味が高く、収穫量も安定しているので全国的に人気の広がった言わずと知れた日本一の生産量を誇る品種ですが、ひょろっと背が高く伸びるため、倒れやすく、近年の高温に耐える特性を持ち合わせていないために年々栽培が難しくなっており、その後継品種が待たれていました。熊本の森のくまさんや福岡元気つくし、長崎にこまる、山形つや姫、北海道ゆめぴりか、様々なお米が気候状況を踏まえて品種開発されていく中で、福井県では「おいしくて、作りやすくて、環境に優しい」を目標に掲げ、新品種作りに注力しているそうです。プロジェクトの名前は「ポストコシヒカリ開発部」。プロジェクトでは、遺伝子分析「DNAマーカー」という技術を使って、栽培、分析、選抜を繰り返して遺伝子レベルで品種を固定するという取り組みを行っています。この遺伝子レベルでの品種固定開発は、富山県が先駆けて行っており、大変興味深く感じたのは、今後、高温耐性と収量アップの遺伝子に加え、直播(種を直接田んぼに蒔く栽培方法)の特性を取り入れ、農作業負担やコストを軽減できるように開発を考えているということでした。味、コスト、収量、作業効率、気候風土への適正、環境への配慮、日本の品種改良の技術が全てを網羅し、次世代の稲作に取り組める日が早く来ればいいなあと素直に思いました。TPP含め、今後日本の農業が大きく変動していくことと思いますが、一縷の希望を感じられる記事でした。
各県がこぞって様々な品種を開発し、世に出回る中で、「コシヒカリ」はいつかなぁと素朴に思っていたので、2017年の新品種お披露目が楽しみです!


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  • 2018.04.02 Monday
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